2020あけましておめでとうございます
今更ですが、
あけましておめでとうございます🎍
ここ2年ほど年末年始はお仕事なのですが、
家族と年越し蕎麦を食べて年は越せたり、
おせちは食べることができていました。
しかし、2019→2020は初の1人年越し!!
初売りのため、
木更津に6連泊させていただいておりました。
これも経験。
自分の選択だけでは絶対に選ばなかったこと。
初売りを通して、
お買い物に来てくださる
お客様とのコミュニケーション。
目標達成のためにチームで動くポイントなど、
多くの気付きをいただきました!
また、家族でそろって年越しできることが、
どれだけありがたいことか、改めて痛感です😂
初売りも終わり、
私のお正月休みは昨日からスタート。
今更ですが2019年の振り返りです。
2019年は、変化の年でした。
(毎年言っている気がする)
2019年の6月から、GLAMだけでなく、
AWAKE GATE様にお世話になることになり、
接客・販売の案件を通しながら、
人として、
社会に生きる1人のビジネスマンとして、
マインドや振る舞いを鍛えていただきました👊
「自分がどう見られたいかではなく、
どういう自分であるべきか」
「求められている自分と、
実際の自分とのギャップを客観視できていて、
戦略的にブランディングできているか?」
日頃から考えているようで、考えきれていませんでした。
「自分は自分」
そう割り切ることが大切な時もありますが、
それは「どういう自分であるべきか」を
わかっている人になって
初めて言えることだったんだろうな
と思います。
わかっていないなのに言っていたら、
それはサボっているだけ。
まだまだ課題は尽きない自分ですが、
1/14(火)に、
BランクからAランクへの査定です。
Aランクになったとしても、
私の人生の通過点。
その先のやりたいことに向けて、
さくっと突破するぞ!
いざ、2020年!!🏃
「功名が辻」を読み終えました。
お世話になっている方からオススメいただいた「功名が辻」を読み終えました。思ったことを、そのまま徒然書いていきます。
時代もありますが、女性が活躍する方法として、周囲への嫌味のなさがすごい。
男女問わず、利口さというのはひけらかすものではなく、勝手に周りが気づいてくれるものですね。
千代にもの言われる夫は、なかなかにキツイものもあるかもしれませんが、それを受け止められる夫の素直さもすごいなと。
後半、今までの関係値を忘れ、伊右衛門なりに政策を行ってしまいますが、結果よくなかったことも書いてありましたね。
自分なり、ダメ、絶対。
千代のような、頭の中では色々考えながらも、常に陽気で「なんとかなりますよ」と言ってくれる人がいるのは、とても精神的に安定すること。
思えば、私の母親は少し千代に似ているかもしれないなと、ふと思いました。あまり落ち込まない私ですが、弱気な時があると「未来だから、大丈夫」と言ってくれた母親のおかげで、今日の私があるのだと思います。
文中で、千代が「自分が男だったら」という描写がありましたが、千代が男だったら、このように慕われてはいなかったと思いました。
女性だったからこそ、あの立ち振る舞いがまかり通ったところもあるなと感じます。
凸凹ありながらも、2人は良いビジネスパートナーだったのではないでしょうか。
「色とりどりな思いで」
鳥さんが飛ぶシリーズ。
いろんな思いや思い出が打ち上がっては消え、打ち上がっては消え。
まったく同じ花火が打ち上がる日はないのです。
なのにハクセキレイは立ち止まらず、暗い水面を飛んで行きます。
おそらく数時間後には明るい空を飛べることを知っているのでしょう。
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「黄色の結び」
絵を描きました。
タイトル「黄色の結び」
リボンは、約束や絆という意味を持っています。
鳥はリボンをくわえたまま飛んでいます。大事にしたい約束や絆があるようです。
この鳥は影になっていますが、おそらくハクセキレイです。
夕暮れ時だからか、少し寂しげですね。
生物の足跡も見えます。
足の形から、おそらく爬虫類なのでしょう。
鳥は食べられると思っているのか、なかなか地面に降りようとはしません。一緒に遊べる日が来るといいですね。
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父について考える
私の父は牧師です。あと幼稚園の園長先生です。
小さい頃から、父の仕事の表面は見てきたけれど、本質がどんなものかは考えたこともなかったなと思っていて、改めて考えたらすごい仕事だなと思いました。
おそらく極められている能力はこの3つ。
・トーク力
・キャラクター性
・リーダー性
・トーク力
牧師は毎週人前に立ってお話をします。園長先生でも頻繁に人前に立つことでしょう。
お話がつまらないと、人は聞いてくれません。
牧師によって、話し方は様々。こう話せば良いという正解はないようです。
父の話し方は淡々としていますが、だからこそ、聞き手が悲しいポイントや面白いポイントへ入り込みやすいのです。
昨今、プレゼン力や構成力の本が普及していますが、父曰く「オリジナリティに欠けているなぁ」とのこと。
「本を読めば無難を知れるけれど、無難な基準を一度作る必要はないんだよ。人が話を聞いてくれればそれで良い。言いたいことが伝われば良い。」
「仏教もキリストも最初は口伝だからね。パパの頃は、ノウハウを残そうという時代でもなかったし、本を出すのも大変だった。便利になると、反面失うものもある。文字よりも生の話を聞いて欲しい。ライブ感を感じて真似して欲しい。」ですって。
・キャラクター性
父はよく人に覚えられます。同じ店に2回目に行ったら覚えられていた、なんてことも珍しくないくらいには。
ヤクザみたいな見た目の濃い顔だけど、飲食のマナーが汚くない、とか。
見た目の割にガハガハ話さない、とか。
でも、店員とコミュニケーションは適度に取る、とか。
一見こわそう!という、ネガティブイメージで印象付けて「あ、めっちゃ良い人やん」というギャップで、より印象に残るダブルパンチなのでしょう。
・リーダー性
お母さんたち、先生たち、子供たち、教会員の人たち、地域の人たち。
ありとあらゆる年齢層・性別の人たちから、信頼・親しみを覚えてもらえないと仕事にならない。最終判断なんて任せてもらえない。
場数を踏んできた結果でもあるけれど、父の、誰の味方にも敵にもならない姿勢は、傾聴の姿勢がすごすぎて、当人たちが話しているうちに調和を生むのでしょう。
私が今欲しいと思っている能力たちなので、それを養ってきた父を結構尊敬しているのです。
おしまい。
三澤遥さんの展示「続々」
三澤遥さんの展示「続々」に駆け込みで行ってきました。
設立5年目を迎える三澤デザイン研究室がやってきたこと、今没頭していること、そして未来につなげていこうとしていることを通して、三澤遥さんの創作活動の一端を展示。
(引用:http://www.dnp.co.jp/CGI/gallery/schedule/detail.cgi?l=1&t=1&seq=00000730)
とのことでした!
私は、行きたい展示の内容は、なるべくSNS等で見ないようにしているのですが、やはりこれは事前調べ無しで実際に見に行くべき内容でした。
見慣れたgggが何やら暗く、入ってみると、展示のあいさつがないので、どんな展示かよくわからない。
暗い中いくつか作品があるのが見えて、暗いから作品しか目に入ってこない。
どの作品も「動く間」が心地良いなと。
一番は草の竹とんぼかなぁ。
一番動作が大きいけど、逐一表情が変わるので、椅子があったならずっと座って見てたと思う。
音がちょっと気になったけど、まぁ致し方無し(笑)
紙が動くのも、子供の頃に「描いた絵が動いたらいいのになー」って思っていたのが、まさにこの動き!って感じで動いていたように思う。
こういう、童心にかえしてくれる展示って大好きです。心洗われるというか。
身近なものでも、見方を変えれば(または、戻せば)新しいクリエィティブが生まれるんだよーって再実感させられますね。
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三澤 遥
2005年武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科卒業。
デザインオフィスnendoを経て、09年より日本デザインセンター原デザイン研究所に所属。
14年7月より三澤デザイン研究室として活動開始。
主な仕事に、KITTE 丸の内のVIとエントランスサイン、TAKEO PAPER SHOW 2014「SUBTLE」への出品作「紙の花/紙の飛行体」、上野動物園「真夏の夜の動物園」の告知物などがある。
小5の妹が「絵を描く仕事がしたいが、どうすれば良いか」と言ってきた
小5の妹から「絵を描く仕事がしたいが、どうすれば良いか」という相談が来た。
極論、もう始めたって良い。
ただ、彼女の場合は何を書きたいのかも、どうやって描くのかもわからないので、まずはここから。
●いろんな人と会って話しましょう
●いろんな作品を見ましょう
●いろんな妄想をしましょう
●たくさん絵を描きましょう
●いろんな人と会って話しましょう
絵を描く人と会ったら、ざっとこんなことが聞ける。
・なぜ目指したか
・どうやってきたのか
・どんな成功や挫折があったか
・その時どうしたらよかったと思っているか
自分が目指したい方向は、いろんなデータを集めないと出てこない。
絵を描かない人なら、こんな感じ。
・絵を描く人をどう思うか
・人の絵や自分の絵をどう思うか
「絵を描く」ことを客観的に見れる。
また、描いた絵は見せなければ知られないし、
自分の絵の良い点/改善点もわからない。
●いろんな作品を見ましょう
・世の中にどんな表現手法があるか
・どういう感情がどう表現されているか
・その作品にどんな時代背景があったか
・その作品が世の中でどんな評価をされているか
世の中にすでにあるものを知らないと、
自分が好きなもの・嫌いなものもわからない。
新しいものも、なかなか生み出せない。
●いろんな妄想をしましょう
・なんで好きなんだろう/嫌いなんだろう
・これって○○っぽい
・これとこれって関連あるのかな?
・昨日の私はこの絵みたいな気持ちだったな
などなど、なんでもOK。
この妄想たちが、その時は何にもならなくても、数年後に様々な場面で、ふっと出てきて役立ってくれる。
●たくさん絵を描きましょう
・写実的なデッサンはもちろん
・目の前に写ったものでもOK
・なんとなく思いついちゃった何かもOK
描かなければうまくならないし、そのとき書けたものが今の実力。
描かなければ、見せるものもできない。
あとは、美大に行かなくてもヒットした人はいるけれど、
美大さらには芸大を目指した方が良い、私なりの理由を話してみた。
マラソンで例えると、
芸大に入れた方が、スタートを切った時に「ネームバリュー」で300mくらい有利なことが多い。
実際「みんなが目指す芸大に入る」という宿題を、ちゃんとやった結果が実ったという事実は、300m分の得があるべきだと思う。実績だもの。
芸大を目指して結果入れなくても、私美大に入れる可能性があって、私美大にいることで、200mくらいは有利なことが多い。
専門ももちろんOK。私は専門学校卒だし。
美大と同じくらいのことを学べた自信があるしね。
でも、最初から専門学校を目指しちゃうと、専門学校にも入れない可能性があるよ、というお話でしたv
まとめとしては、
ゲームをたくさんやるのも大事だけれど、
他にも考えると楽しいこと・やれることがあるよ!と提示してみた。
結果としては、任天堂に「どうやってスプラトゥーンの絵は3Dになっているのか」を問い合わせてみるというところに着地した。いいぞ、どんどんやれ。
子供が会社に問い合わせちゃいけないわけじゃない。
相手にされなかったら、それは妹の聞き方・姿勢・タイミング等が悪いだけなので、めげずにトライ&エラーしてほしい姉心です。
疑問や妄想を、どうにかしようとする探究心の追求が、いつか絶対に何かしらのクリエイティブを生み出すのだと思うのです。
しいては、どんな仕事にもどんなやりたいことにも当てはまる話だと思います。
以上!!